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半夏瀉心湯は胃腸薬として使用、咳がでる時は注意

半夏瀉心湯は、漢方薬で、成分としては、ハンゲ、オウゴン、カンキョウ、カンゾウ、タイソウ、ニンジン、オウレンを含みます。
効能としてはみぞおちが仕えた感じがし、時に悪心や嘔吐があり、食欲不振の症状がある場合、またそれに軟便や下痢などの少消化器症状が伴うものに使用するとされています。
適応症としては、一般的には胃腸薬として服用することが多く、具体的には神経性胃炎、胸やけ、急性、慢性の胃腸カタルや消化不良に対して用います。

薬剤は、食前や食間に服用することになっています。食前に服用し忘れた場合は、食後でも構いませんが、やはり、胃内が空腹の時が、効果を発揮しやすいとされています。
また、薬剤は、胃に不快感がある時のみ服用するのではなく、継続して服用することで、その効果が現れることが多いため、服用を開始し、特に何も体調に変化がなければ、基本的には、継続して服用されることをお勧めします。
しかし、薬剤を服用する場合には、副作用の発現の可能性も考慮しておかなければなりません。

半夏瀉心湯で起こりうる副作用としては、肝機能障害や偽アルドステロン症と呼ばれる低カリウムの症状や、血圧が上昇したりする症状の発現があります。
また、ミオパシーという低カリウム血症の結果引き起こされる筋力低下、脱力感などの症状が発現する場合もあります。
この他、重大な副作用として、間質性肺炎があります。間質性肺炎の症状としては、咳の他、発熱、呼吸困難などの症状が発現するものです。
これは致命的な副作用にもなり得るため、この薬剤を服用して渇いたような咳の症状が出てきたという場合は、服用を継続せずすぐに医師や薬剤師に相談し薬剤を服用するか否か決定するようにします。